在学生

他大学科目の受講

本学は複数の大学と学生交流(単位互換)に関する協定を結んでいます。これにより、協定大学の所定の授業科目を履修することが可能です。

他大学科目の受講(学士課程)

本学学士課程では、一橋大学、東京外国語大学と締結した三大学連合憲章に基づき、複合領域コースを設置しています。また、本学学院(理工学系)では慶應義塾大学、お茶の水女子大学と学部学生交流に関する協定を結んでいます。これにより、各大学の所定の授業科目を履修することが可能です。

三大学連合 複合領域コース

複合領域コースの各コースが定める履修科目の所要単位を在学中に修得し、修了認定に合格した場合、卒業と同時にコース修了が認定されます。履修希望者はいずれかのコースに所属します。

3大学間(4分野コース)
・海外協力コース(東京外国語大学、一橋大学、東京科学大学(理工学系分野)、東京科学大学(医歯学系分野))
2大学間(3分野コース)
・総合生命科学コース(一橋大学、東京科学大学(理工学系分野)、東京科学大学(医歯学系分野))
・生活空間研究コース(一橋大学、東京科学大学(理工学系分野)、東京科学大学(医歯学系分野))
2大学間(2分野コース)
・科学技術と知的財産コース(一橋大学、東京科学大学(理工学系分野))
・技術と経営コース(一橋大学、東京科学大学(理工学系分野))
・文理総合コース(一橋大学、東京科学大学(理工学系分野))
・国際テクニカルライティングコース(東京外国語大学、東京科学大学(理工学系分野)
・医療・介護・経済コース(一橋大学、東京科学大学(医歯学系分野))
・医用工学コース(東京科学大学(理工学系分野)、東京科学大学(医歯学系分野))*2024.4以降コースに新規登録できません。
※東京科学大学(理工学系分野):理学院、工学院、物質理工学院、情報理工学院、生命理工学院、環境・社会理工学院
※東京科学大学(医歯学系分野):医学部、歯学部

履修対象

三大学連合複合領域コース履修学生
※コースへの出願方法や履修方法等は、所属の学系の三大学連合複合領域コースホームページを参照してください。

申告単位の取扱い

(理工学系)申告する単位は、履修申告上限単位数(基本的に年間48単位。東京科学大学の学院における学修に関する細則第7条3項及び4項に該当する学生の場合は56単位又は52単位)に含まれます。

(医歯学系)申告する単位は、所属大学での履修計画を十分考慮の上、無理のない履修計画を立ててください。

修得単位の取扱い

(理工学系)成績については点数表示ではなく「認定」もしくは「不合格」という表示になります。また、留学中に修得した単位や他大学等で修得した単位(入学前の既修得単位を含む)もあわせて60単位を超える認定はできません。科目区分は入学年度により異なります。
・平成28年度以降入学者 「系専門科目(標準学修課程外)」
・平成27年度以前入学者 「理工系広域科目(他学科)」
(希望すれば他学科扱いの基礎専門科目として認定されることがあります。)

(医歯学系)成績については卒業要件単位以外の単位として認定します。ただし、保健衛生学科検査技術学専攻の学生は、理工学系または一橋大学の教員による講義を受講した場合、それらの科目の4単位を上限として選択必修科目の一部とすることができます。

慶應義塾大学との単位互換制度(理工学系のみ)

東京科学大学(理工学系)と慶應義塾大学(経済学部)で締結した単位互換に関する協定に基づき、科目履修及び単位の修得が可能です

出願対象

東京科学大学(理工学系)の系又は学科に所属する学士課程学生

出願手続

2024年度後学期の手続き方法を更新しましたので,ご確認ください。(2024.9更新)

前学期:4月上旬
後学期:9月初旬

申告単位の取扱い

申告する単位は、履修申告上限単位数(基本的に年間48単位。東京科学大学の学院における学修に関する細則第7条3項及び4項に該当する学生の場合は56単位又は52単位)に含まれます(平成27年度以前入学者は申告上限単位数60単位)。なお、申告できる単位は在学中で最大30単位までです。

修得単位の取扱い

成績については点数表示ではなく「認定」もしくは不合格という表示になります。また、留学中に修得した単位や他大学等で修得した単位(入学前の既修得単位を含む)もあわせて60単位を超える認定はできません。科目区分は入学年度により異なります。
・平成28年度以降入学者 「系専門科目(標準学修課程外)」
・平成27年度以前入学者 「理工系広域科目(他学科)」
(希望すれば他学科扱いの基礎専門科目として認定されることがあります。)

お茶の水女子大学との単位互換制度(理工学系のみ)

東京科学大学(理工学系)とお茶の水女子大学で締結した単位互換に関する協定に基づき、科目履修及び単位の修得が可能です。

出願対象

東京科学大学(理工学系)の系又は学科に所属する学士課程学生

出願手続

2024年度後学期の手続き方法を更新しましたので,ご確認ください。(2024.8.30更新)

前学期:3月中旬
後学期:9月初旬

申告単位の取扱い

慶應義塾大学と同じです。

修得単位の取扱い

慶應義塾大学と同じです。

他大学科目の受講(大学院課程)

本学大学院では、国内の大学との単位互換協定により、他大学科目を履修することができます。

理工学系

大学院課程(理工学系)では、単位互換協定を締結した国内の他大学の授業科目を履修することができます。

履修対象

協定一覧の本学締結学院を参照すること。

出願手続き

各大学で取り扱いが異なるため、教務課窓口へ個別相談すること
前学期:4月初旬頃  後学期:9月上旬頃
※出願時期は各大学で異なるため、あくまで目安となります。

他大学大学院授業科目履修希望申請書は教務課窓口で配布

修得単位の取扱い

成績については点数表示ではなく「認定」もしくは「不合格」という表示になります。また、留学中に修得した単位や他大学等で修得した単位をあわせて15単位(入学前の既修得単位を含む場合は合わせて20単位)を超える認定はできません。

医歯学系

学際生命科学東京コンソーシアム

学際生命科学の高度化において互いに補完的な特色を有し、東京の中心部に位置する東京科学大学大学院、お茶の水女子大学大学院、北里大学大学院、学習院大学大学院の 4 大学が中核となり、学際生命科学東京コンソーシアムを結成しました。4大学は、首都圏の様々な研究機関・企業・自治体と連携の輪を広げて産官学地域ネットワークを確立し、地域ネットワークと連携しつつ補完的に大学院共通カリキュラムの開発やインターンシップ共同実施、学生支援共同実施等の教育高度化システム構築や地域連携、国際化推進を行います。このような取り組みにより国・私立の枠を超えて地域と連携した異分野融合的教育研究環境を構築し、幅広い学識を備え真の社会ニーズを理解して探究できる人材の育成を行うとともに生命科学領域の産官学地域拠点形成を行います。

履修対象

修士課程大学院生
※コース履修方法等は、共通シラバスを参照してください。

申告単位の取扱い

申告単位に制限はございません。

修得単位の取扱い

成績については本学で履修した科目と同様の表示になります。また、留学中に修得した単位や他大学院等で修得した単位(入学前の既修得単位を含む)もあわせて15単位を超える認定はできません。

5大学災害看護コンソーシアム

東京科学大学、高知県立大学、兵庫県立大学、千葉大学、日本赤十字看護大学の五大学で結成する「災害看護コンソーシアム」は、それぞれの大学の特色ある授業科目を提供することにより単位互換を実施し、5大学間の相互交流及び災害看護教育の充実を図ることを目指しています。
また、東京科学大学に所属する大学院生は、本コンソーシアムにより提供される科目の単位を取得する他、所定の要件を満たした場合に「災害看護グローバルリーダー養成コース」を修了したと認定され、学位記に付記されます。
本コースの詳細については、本学保健衛生学研究科看護先進科学専攻のシラバスを参照してください。

履修対象

博士課程看護先進科学専攻大学院生

申告単位の取扱い

申告単位に制限はございません。

修得単位の取扱い

成績については本学で履修した科目と同様の表示になります。また、留学中に修得した単位や他大学院等で修得した単位(入学前の既修得単位を含む)もあわせて15単位を超える認定はできません。

学士課程・大学院課程共通 よくあるご質問

Q1. 協定大学での学生身分はどうなりますか?

特別聴講学生となります。附属図書館、食堂等が利用できますので、特別聴講学生証と東京科学大学生証を必ず携行しましょう。

Q2. 他大学履修分の授業料を払う必要はありますか?

払う必要はありません。検定料、入学料及び授業料は徴収しません。

Q3. 講義情報の記載場所について

シラバスに記載の各大学の講義情報サイトからご確認ください。

Q4. 履修取消について

履修取消をご希望の場合には、各所属大学の教務課に連絡すること。

お問い合わせ

(理工学系)教務課大学院グループ

(理工学系)教務課すずかけ台教務グループ

(理工学系)教務課三大学連合複合領域コース担当

(医歯学系)教務課 湯島教務室総務グループ