適格認定
日本人向けの日本学生支援機構(JASSO)の貸与型奨学金と給付奨学金の適格認定について掲載しています。
日本学生支援機構(JASSO)の奨学生に採用された後も定期的に支援の見直しが行われます。学生側で行うべき手続きやその時期は貸与奨学金と給付奨学金で異なります。
貸与奨学金
貸与奨学金の身分がある期間中は、毎年1回(冬・12月~1月頃)「継続願」の提出が必要です。
継続願の提出対象者になっている方が継続願を提出しなかった場合は、当該年度をもって貸与が終了します(継続願未提出による廃止)。継続願の提出対象者になっていて継続願の提出を完了された方は、「奨学金継続願」の内容や学業成績等を確認し、適格基準に基づき奨学金継続の可否等を判断します。
貸与奨学金「継続願」提出手続
奨学金の適格認定対象者は、下記の提出期限までに必ず手続きを行ってください。
自身の全ての奨学生番号で提出する必要があります。併用貸与・併給受給者は忘れずに手続きしてください。
※入力しない場合は、貸与奨学生は、資格が廃止され、4月以降の奨学金の振込はされません。
【継続願締切】2026年1月16日(金)【厳守】
提出にあたっては、次の資料を熟読の上、スカラネット・パーソナルから入力してください
(資料そのものは提出不要)
※学士課程向け貸与奨学金についての生計維持者の年間収入(所得)に関する設問は、2023年度より廃止されました
貸与奨学金「継続願」提出の注意点
スカラネット・パーソナルで「継続願提出」タブ内に表示される奨学生番号の全てを手続きしてください。
※提出を始める前に、「貸与(給付)額通知」で現在の受給状況を確認してください。通知の書面発行はありません。
※表示が無い奨学生番号は、下記適格認定対象者の除外項目に該当している場合があります。
現在借りている月額が本当に必要な金額かを確認してください
借り過ぎ防止や計画的な返還のために、卒業後の生活設計等を見据えてご自身の経済状況を振り返りましょう。支出に比べて奨学金を含めた収入がかなり多いときには、減額や辞退も検討してください。
(※)参考:2022年度までの見直し対象の基準…収支差が学士課程は36万円以上、大学院課程は45万円以上
【特に理工学系の学士課程向け】適格認定(学業)が停止や廃止でなくても、次年度4月分は入金が遅れる(保留される)場合があります
成績、系所属及び研究室所属の確定時期とJASSOの振込時期の関係上、成績等に問題が無く、実際に継続される場合でも、4月分の奨学金の振込は保留される可能性が高いです。あらかじめご了承ください。
振込保留がされても、継続認定の場合は、5月以降にまとめて振込まれます
(※)理工学系では2年次における4月の系所属、4年次における4月の研究室所属ができない場合は留年と扱います。
よくあるご質問(FAQ)…お問い合わせの前に、必ずお読みください。
- 奨学金振込日カレンダー|JASSO
- よくあるご質問>継続願|JASSO
- (FAQ)スカラネット・パーソナルに入力する奨学生番号の確認と入力方法
- (FAQ)スカラネット・パーソナル 「確認情報入力」画面でエラーが出た場合の対処方法
- (FAQ)スカラネット・パーソナルの新規登録について
- (FAQ)スカラネット・パーソナルのユーザIDやパスワードを忘れてしまいました
(補足)一部の方は継続願の提出が不要です。
貸与奨学生(第一種、第二種またはその併用)で、2025年10月末現在振込中及び保留中の者は継続願の提出が必要な方です。
ただし、当該年度内に貸与期間満期を迎える方、当該年度の秋の在学採用での採用者、当該年度の10月末時点で休学中の方など、一部の方は貸与奨学生であっても継続願提出対象者ではありません。
ご自身が対象であるか不明な場合は、スカラネット・パーソナル上で「奨学金継続願提出画面」を開けるかご確認ください。
継続願のお問合せや、入力内容が訂正できなくなった場合のご相談は、専用フォームからのみ受付けます
給付奨学金(高等教育修学支援新制度)
10月区切りで家計の適格認定、4月区切りで学業の適格認定が行われます。JASSO給付奨学金の判定は高等教育修学支援新制度に基づくものですので、給付奨学金の適格認定の結果は授業料減免の支援内容とも連動します。
給付奨学金については、年末年始の「継続願」は提出(入力)不要ですが、適格認定はそれぞれ実施されます。
【特に理工学系の学士課程向け】適格認定(学業)が停止や廃止でなくても、次年度4月分は入金が遅れる(保留される)場合があります
成績、系所属及び研究室所属の確定時期とJASSOの振込時期の関係上、成績等に問題が無く、実際に継続される場合でも、4月分の奨学金の振込は保留される可能性が高いです。あらかじめご了承ください。
振込保留がされても、継続認定の場合は、5月以降にまとめて振込まれます
(※)理工学系では2年次における4月の系所属、4年次における4月の研究室所属ができない場合は留年と扱います。
課程が変わった後も引き続き奨学金を希望する場合
継続願は、現在の在籍課程で支援されている奨学金における手続です。支援期間の終了年度には継続願の提出はありません。
学士⇒修士、修士⇒博士のように、次の課程でも奨学金を受けたい場合は、新規申請が必要です。
申請時期は以下を確認してください。
(※)大学院は貸与奨学金のみです
(参考)旧大学のWebページ
旧大学のWebページのリンクです
お問い合わせ
学生支援課経済支援グループ、湯島学生支援室学生支援総括グループ
JASSO奨学金問い合わせフォーム