東京科学大学(Science Tokyo)は10月23日、大岡山キャンパス70周年記念講堂で、2024年度10月入学式を執り行いました。式典には新入生約200人とその家族約40人に加え、理事長、学長、理事、理事・副学長、執行役副理事、執行役副学長、監事、部局長、来賓が出席しました。
新入生は、学士課程3人、修士課程285人、専門職学位課程8人、博士後期課程193人の総計489人で、そのうち306人が留学生です。Science Tokyoとして執り行われる初めての入学式であり、式辞や挨拶はすべて英語で行われました。
田中雄二郎学長は式辞として「Science Tokyoの使命は、科学と人類の幸福を推進し、社会のための、そして社会とともに価値を創造することです。大学は社会から切り離されたものではなく、社会の一部であり、より良い未来を実現するために、私たちは社会と協力し、私たちを支援してくれる人々を支援しなければなりません。この重要な使命をしっかりと受け止めてほしいと願っています」と述べました。
また、大竹尚登理事長は祝辞として「人間・社会・自然に対する共通の理解に基づき、学問領域を拡大・発展させ、新たな価値を共に創造していきましょう」と述べました。
続いて来賓や役員、部局長の紹介があり、最後に新入生総代として、理学院 化学系 博士後期課程の田邊悟さんによる宣誓が行われました。
宣誓では「Science Tokyoの第1期生として、情熱と期待を胸に、それぞれの目標に向かって真剣に向き合い、研究に励み、また各学院・研究科の目的に沿って学術研究に専念し、Science Tokyoの使命である科学の発展と人々の幸せとを探求する」ことが述べられました。
新入生のみなさん、ようこそScience Tokyoへ。ご入学おめでとうございます。
なお、田中学長の式辞、大竹理事長の祝辞は以下のページからご覧いただけます。
お問い合わせ
総務企画部 総務課 総務グループ
Email adm.aff@adm.isct.ac.jp