2025 年度 Science Tokyo SPRING(MD) Retreat 2025 研究成果報告会 実施報告
本学医歯学系(旧東京医科歯科大学)のSPRING事業は5年度目を迎え、2025年11月5日から7日に東京科学大学として最初のリトリート合宿を実施しました。今回は「新入学年」と「最終学年の前年」となる採用生を中心に、本学の理工学系(旧東京工業大学)と自治医科大学のSPRING採用生の一部も含め、115名の学生が参加しました。
本学医歯学系(旧東京医科歯科大学)のSPRING事業は5年度目を迎え、2025年11月5日から7日に東京科学大学として最初のリトリート合宿を実施しました。今回は「新入学年」と「最終学年の前年」となる採用生を中心に、本学の理工学系(旧東京工業大学)と自治医科大学のSPRING採用生の一部も含め、115名の学生が参加しました。
本研究成果報告会は、さまざまな企画を通じて多様な価値観を持つ大学院の仲間たちと出会い、研究成果や技術や知識を共有し、将来の夢を語り合うことを目的に企画されています。すべての学生が「他分野の研究者にも伝わる」ポスターを作成して参加し、仲間がどのような研究をしているかお互いに学び、積極的にディスカッションしていました。4つの講演に加え、今回は参加者間の交流を促進することを目的として、専門分野・学年・出身が多様な6人によるグループワークを5回行いました(写真1)。
グループごとのポスタープレゼンテーションと質疑応答では自分のプレゼンテーションを録画して振り返り、メンバーからフィードバックを受ける機会を作りました(写真2)。
Science Tokyo SPRING (MD) 生を対象に、2024年8月以降に応募者本人が学術誌で発表または発表が決定した研究成果を募り「Science Tokyo SPRING (MD) 賞」として表彰しました。最優秀賞には公衆衛生学分野の片桐碧海さん、優秀賞には臨床分析・分子生物学分野の佐々木敏莉さんと歯科公衆衛生学分野の島田怜実さん、論文発表賞には山野春樹さんとWANG KEWEIさんが選ばれました。(写真3)
SPRING事業の支援を受けて、積極的に海外での活動を行った活動報告、分野を超えて行っている共同研究紹介なども実施しました。全体のポスターから学生が互選して選ばれたScience Tokyo SPRINGポスター賞(研究部門・発表部門)、班ごとのポスタープレゼンテーションの自己・ピア評価で最高点のGroup Awardの表彰を通じて、多様な角度からさまざまな学生の活躍を評価しました。
アンケートからは、満足(54%)やや満足(25%)と、多くの学生が満足していたことが明らかになりました(回答率86.1%)。プログラムのなかでは、ポスター発表(64%)、武部貴則先生による講演「跳ぶように発見、這うように証明-オルガノイドと腸呼吸から拓く未来」(61%)、Janelle MOROSS先生による講演「効果的な英語プレゼンテーションを行うためのヒント」(55%)、ナイトセッション(55%)が良かった、という回答でした。理工学系や他大学の学生も少数参加したことについても、89%の学生が有意義だったと回答しました。実施後1か月たたないうちに共同研究の申請も来ており、今回の交流がより幅広い研究につながることが期待されます。(写真4)
学生支援課湯島学生支援室学生支援総括グループ
- kousei.adm@ml.tmd.ac.jp