大学院において第一種奨学金の貸与を受けた学生が、在学中に特に優れた業績をあげた者として日本学生支援機構に認定された場合、貸与期間終了時に奨学金の全学又は半額の返還が免除される制度が設けられています。2025年度貸与終了(予定)者は、今年度の申請期間内に申請を行わなかった場合、次年度以降に申請することはできません。
学院所属の方については、以下を確認のうえ、必ず申請期間内に手続きを行ってください。申請期間は所属によって異なります。
※【医歯学系】の申請案内については、このページには掲載されません
対象者 今年度JASSO第一種奨学金貸与終了の理工学系×大学院学生
理工学系の学生で大学院の第一種奨学生に採用されており、かつ募集年度内に奨学金の貸与が終了する者で、次のAまたはBに該当する者が対象です。Bの該当者はいわゆる教員免除の申請が可能な者です。
- A.(通常の申請)第一種奨学生に採用された大学院生で、令和7年4月~令和8年3月の間に貸与を終了(満期・辞退・退学・廃止)する者のうち、貸与期間中に特に優れた業績をあげた者
-
B.(教員免除) 第一種奨学生に採用された修士課程又は専門職学位課程の大学院生で、令和7年4月~令和8年3月の間に貸与を終了(満期・辞退・退学・廃止)する者のうち、以下全てを満たす、令和8年4月1日より正規教員として採用になる予定の者。
-
貸与期間中に特に優れた業績をあげた者
(評価対象となる業績を提出できるもの) -
当該課程において教職課程を履修し専修免許状を取得
(採用選考等に当たり特別免許状の授与を受けている場合も含む) -
当該課程において本学が指定した教職認定を受けている科目を1単位以上取得
(具体的に該当する科目は申請要領を確認のこと) - 教員採用選考試験に合格
-
貸与期間中に特に優れた業績をあげた者
※令和5年度以降、大学院博士後期課程において新たに第一種奨学生として採用され、科学技術振興機構(JST)が実施する「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」又は「次世代研究者挑戦的研究プログラム」等による支援(本学におけるScience Tokyo SPRING、Science Tokyo BOOST)を受けた者は、機構の「特に優れた業績による奨学金返還免除制度」の申請対象外です。 令和4年以前に第一種奨学生となった者(奨学生番号622以前)は申請可能です。
申請期間 令和8年1月23日(金)~令和8年2月3日(火) 厳守
※全てオンラインでの申請となります。紙での申請書類の提出は不要です。
申請要領・申請様式
| ファイル | 説明(必読) |
|---|---|
| 必読。提出フォームもこの中にあります | |
|
対象者のA.に該当する場合 ※募集年度以外の様式で作成した場合は無効です |
|
|
対象者のB.(教員免除)に該当する場合 ※募集年度以外の様式で作成した場合は無効です |
|
| 申請や問い合わせの前に必ずお読みください | |
注意事項
- 自身の責任において、全ての申請書類を完璧に整えてください。
- 書類提出後に学生支援課から不備(不足)の連絡をする際は、原則大学メールアドレスへメールで 連絡をいたします。指定した提出期限までに返信が無く不備(不足)が解消されないと、選考上不利となる場合や、推薦後もJASSOにおいて認定されない場合があります。
-
申請者都合の書類の差替え・追加提出は一切認めません。
※提出時点での業績をもって申請することとなります。 - 所定の期間前に退学、辞退等により奨学金の貸与終了となる場合も、今年度の申請資格者となります。これには、学振特別研究員・リーディング大学院プログラム奨励金採用のための辞退、短縮修了による辞退、継続願提出時の辞退等を含みます。該当する場合は、直ちに「辞退の異動願」を提出してください。
- 退学、辞退の決定時期にかかわらず、申請期限以降の申請はできませんのでご注意ください。
- 今年度の貸与終了者は、今年度の返還免除制度対象者となるため、今年度の申請期間内に申請を行わなかった場合、次年度以降に申請することはできません。
- B. 教員免除の要件等については、申請要領の最後のページや、次の参考リンクのページをご確認ください。