2026年度クリニシャン・サイエンティスト養成支援制度採用決定通知書授与式
2026年8月5日(水)にМ&Dタワー26階特別会議室にて2026年度クリニシャン・サイエンティスト養成支援制度採用決定通知書交付式が行われ、クリニシャン・サイエンティストとして採用された4名の大学院生へ古川哲史理事・副学長(イノベーション担当)より採用決定通知書が交付されました。
左手前から 髙橋 周平さん、 鈴木 友梨さん、 古川理事・副学長、 熊澤 栞さん、 山田 渚湖さん
2列目左から 髙木 正稔教授(発生発達病態学分野)、 金井 正美教授(疾患モデル動物解析学分野)、 鈴木喜晴准教授(臨床分析・分子生物学分野)
代表者挨拶(鈴木友梨さんより)
2026年度クリニシャン・サイエンティスト養成支援制度の対象学生として採用いただきました4名を代表し、ご挨拶申し上げます。
このたびは、このような大変名誉ある制度に採用いただき、今後の研究活動をご支援いただけますことに、採用者一同、心より御礼申し上げます。
私はもともと臨床医を志しておりましたが、学部4年次のプロジェクトセメスターでオーストラリアの研究室に配属していただいたことをきっかけに、研究に興味を持つようになりました。初めての研究、そして初めての海外生活には多くの苦労もありましたが、数年後、私が撮影した画像を掲載した論文が発表され、自分の取り組んだ研究が成果として形に残り、新たな知見につながっていくことに、大きな魅力を感じました。
臨床医としては小児科に所属し、生まれつきの病気や治療の難しい病気を抱えながら人生を歩む患者さんと接してまいりました。一人ひとりの患者さんと向き合う臨床に大きなやりがいを感じる一方で、病気の根本的な解決には基礎研究が欠かせないという思いを抱くようになり、大学院への進学を志しました。
医療従事者は、目の前の患者さんと向き合う中で生まれた疑問を研究へとつなげ、さらに、その研究成果を直接患者さんに還元することのできる、非常に魅力ある仕事だと感じています。「基礎」と「臨床」の両方の視点から医学を探究するクリニシャン・サイエンティストは、まさに私たちの目指す理想像です。
その両立には多くの困難も伴うことと思いますが、頂いたご支援を糧に、良き研究者、そして後輩たちの良きロールモデルとなれるよう、採用者一同、初心を忘れず研鑽を重ねてまいります。
今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
令和8年8月5日
東京科学大学 医歯学総合研究科 発生発達病態学分野 博士課程1年 鈴木 友梨
学生支援課湯島学生支援室学生支援総括グループ
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